ICPC2011 新竹大会

来年以降に海外の地区予選に行く人のために2011年度台湾大会の話を書いておきます。

だいぶ前

国内予選で学校別で2位になって、ACM日本支部から海外のアジア地区予選に行くための補助がでるらしかった。ということで補助が出るからには行かない理由は無いということでどこに行くかを決めることに。9月くらいにsub-regionの予定が出揃って、韓国・タイ・マニラ・クアラランプールは日程的に厳しいということで台湾にする。コーチのmiracさんにbaylor大のシステムとかで登録してもらい参加費(3500NT$、1万円くらい)も払ってもらう。

1週間前

10月からチーム練習はしていたけど福岡大会でやっぱりチーム練習が足りないということが分かり3回ほどチーム練習をした。やった場所は2011 Phuket(実質7完)、2009 Ningbo(5完)、2010 Harbin(7完)。
それと、大会で学生証とパスポートのコピーが必要だったので用意して台紙に貼りつけておいて準備しておいた。

移動日(11/24)

台湾の空港で2000NT$くらい換金した後、ホテルまでの地図と松永先生のwikiを参考に
台湾桃園国際空港→(バス)→高鉄桃園駅→(高速鉄道)→高鉄新竹駅→(タクシー)→ホテル
と移動して17時頃に着く。
時間もあるということなので埼玉大、専修大の人と一緒に新竹の市街に出て食事+観光をする。ホテルが山の中にあるので移動は基本的にタクシーだが15分程度乗っても200NT$(500円くらい)で安かった。

1日目(11/25)

午前中は暇なので最後の練習をすることに。2010 Chengduをやり中盤で詰まったものの8完もできた。その後豪華な昼飯を食べ、会場に移動。初日はPractice Sessionだったが、REが全てWAになる仕様やコンパイルオプションに-O2が付いてないことに文句をいったり、Clarの練習とかをした。

2日目(11/26)

本番は開始直後にログインが出来ないという問題が発生。周りも同じ状況ぽかったのでとりあえずスタッフに言って問題を読むことに。ログインが出来るようになった頃にはD,Eくらいまで読めてて拡張ダイクストラとかDPとかの典型問題ばっかりだったのでいる君に全部投げてさらに後ろの方を読むことに。A-EはもちろんF,Gも予想以上にあっさり解け残り3時間くらいでHをいる君、Iを私とimosさんで解くことに。どちらもコードはそれなりにさっくり書けたがデバッグに手間取りIをfrozen直後、Hを終了15分くらい前に通して全完した。
コンテスト終了後は表彰式まで2時間くらい開いてて暇だった。というか最速で全完したチームにとってはコンテストが2時間半で待ち時間が5時間でどうなんだと思った。

3日目(11/27)

新竹観光、台北観光をした。

その他

  • 台湾の人はあまり英語が得意じゃないっぽい。むしろ日本語のほうが通じたり。
  • 外で食べた料理では小籠包とかワンタンとかがおいしかった。
  • 問題分におかしな所が有ったら迷わずClarを投げるべし。今回は問題中に書かれているプログラムで未初期化の変数が使われてると思ったら0で初期化されるのが正しかった。
  • 初めて全完した上に、大学別順位が3位で楯もらった。やった!